■わかりやすいタッチパネル
独自開発ソフトウェアのインターフェースは、15.6インチ フルHDタッチパネルで快適操作。
ボタンは大きくデザイン。検査結果はグラフで表示され、直感的にわかりやすくしました。
■不良品をノンストップで排出
不良品はノンストップで不良品ボックスに排出。
加工後に誤って不良品が混入することを防ぎます。
■現物基準で簡単・正確な調整方式
Smart Adjuster System(スマートアジャスターシステム)を搭載し、
測定ローラーの高さ調整は現物を挟み込むだけ。
工具レスで簡単、正確。
■現誤検知に強い検査方式
通常の厚み絶対値検査に加え、急激な厚み変化量を監視する方式を採用。
絶対値は緩めの設定で監視しつつ、変化量を厳しく監視すれば、
紙厚の個体差を誤検知することなく不良品の検査が可能。
■既存加工ラインへの組み込みが可能
運転中リレー出力を備えているので、既存のラインに組み込んだ場合にも他の装置との連動が可能です。
例えば、折り機や三方断裁機の後段に。
チラシ、能書、中綴じ等
ペラから冊子まで幅広いワークへの対応が可能です。
また、フィーダーを繋げたら検査専用ラインとしても使用可能です。
搬送される用紙が測定ローラーの下を通過する際、厚みデータを収集・計測します。
収集した厚みデータが閾値を超えた場合、異常と判断します。
測定単位は1/1000mmです。不良品は「不良品ボックス」に自動で排出されます。
さらに、不良品が発生した際に即座に機械を停止するモードも搭載しています。最高搬送速度は、毎秒80メートル。
DM折りサイズの場合、1時間あたり約20,000枚の処理が可能です。
最高搬送速度は、毎秒80メートル。
DM折りサイズの場合、1時間あたり約20,000枚の処理が可能です。
既存の折り機や三方断裁機ラインに接続可能です。
また、既存設備に合わせたカスタマイズにも対応いたします。
さらに、汎用フィーダーと組み合わせることで、独立した厚み検査ラインとしてもご利用いただけます。セットはできる限り簡単になるように設計しました。
用紙のサイズが変わらず厚みだけが変わる場合は、わずか数十秒でセット替えが完了します。冊子や折り加工品は1枚ごとに厚みに個体差があり、単純に厚みを測定するだけでは誤検知のリスクがあります。
しかし、HY-CHECKERは独自のアルゴリズムを搭載しており、個体差による誤検知を防ぐよう設計されています。検査カメラで折れを検出するには、撮影角度など多くの工夫が必要です。
また、最近流行のAIカメラを使用しても、学習に時間がかかるうえ、不安定な紙を安定して撮影するのは難しく、セットアップに手間がかかります。さらに、コスト面を考慮すると推奨できる方法ではありません。
よくある質問
■高速、高精度検査
厚み計測単位1/1000㎜。
最小検知面積約1㎜。
ローラー挟み込み方式で不良品を検査。
独自開発アルゴリズムを搭載したソフトウェアを
採用することにより、従来の常識を覆す高速・高精度での検査を実現。
※最高搬送速度80m/分。DM折りの場合20,000枚/時
カタログダウンロード
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仕様
型式 | HC5000 |
本体サイズ | D730㎜×W1500×H1500 |
電源 | 3相200V |
測定厚み範囲 | 0㎜~10㎜ |
用紙サイズ | 幅:最小100 ㎜~最大320㎜
長:最長500㎜程度 |
製造元 | 有限会社折りの丸新 |
サンプリング方式 | キャリパーローラー挟み厚測定方式 (※7) |
製造国 | 日本 |